[第3回] Node.jsのモジュール

はじめに
Node.jsのモジュールとは何ですか？
独自のモジュールを作成する方法
終わりに

はじめに

皆さん。こんにちは！ DreamHanksのエルムです。

今回はNode.jsのモジュールについて説明していきます。

前回の記事は[第2回] WindowsでNode.jsとNPMをインストールする方法です。

Node.jsのモジュールとは何ですか？

モジュールは、JavaScriptのライブラリと同じと考えてください。

アプリケーションに搭載したい機能のセット。

インクルード・モジュール

モジュールをインクルードするには、require()関数にモジュール名を指定します:

var http = require('http');

1	var http = require('http');

これで、アプリケーションがHTTPモジュールにアクセスできるようになり、サーバーを作成できるようになりました。

http.createServer(function (req, res) {
  res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'});
  res.end('Hello DreamHanks!');
}).listen(8080);

http.createServer(function (req, res) {

res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'});

res.end('Hello DreamHanks!');

}).listen(8080);

独自のモジュールを作成する方法

独自のモジュールを作成して、アプリケーションに簡単に組み込むことができます。

以下の例では、日付と時刻のオブジェクトを返すモジュールを作成しています。

使用例:

現在の日付と時刻を返すモジュールを作成します:

exports.myDateTime = function () {
  return Date();
};

exports.myDateTime = function () {

return Date();

};

モジュールファイルの外でプロパティやメソッドを利用できるようにするには、exportsキーワードを使用します。

上記のコードを “myfirstmodule.js “というファイルに保存します。

独自のモジュールを組み込む方法

これで、どのNode.jsファイルでもモジュールをインクルードして使うことができます。

使用例:

モジュール「myfirstmodule」をNode.jsファイルで使用する:

var http = require('http');
var dt = require('./myfirstmodule');

http.createServer(function (req, res) {
  res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'});
  res.write("現在、日付と時刻は: " + dt.myDateTime());
  res.end();
}).listen(8080);

var http = require('http');

var dt = require('./myfirstmodule');

http.createServer(function (req, res) {

res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'});

res.write("現在、日付と時刻は: " + dt.myDateTime());

res.end();

}).listen(8080);

モジュールを見つけるために「./」を使用していることに注意してください。これは、モジュールがNode.jsファイルと同じフォルダーにあることを意味します。

上記のコードを “demo_module.js “というファイルに保存して、ファイルを起動します：

C:\Users\Your Name>node demo_module.js

1	C:\Users\Your Name>node demo_module.js

自分のパソコンで同じようにしてみると、例のような結果になります：　http://localhost:8080

終わりに

今回の記事は以上になります。

次回は [第4回]Node.jsのExportモジュールを学びましょう。

ご覧いただきありがとうございます。