ORACLE DATABASE リスナー再起動方法

Oracle DataBase

リスナー再起動方法

しばらくオラクルデータベースにアクセスしないと、オラクルのリスナーが停止してしまいます。
停止してしまうとオラクルDBにアクセスできなくなってしまいます。

今回は停止したリスナーを起動する方法について解説いたします。

 

リスナーとは
データベース・ホスト上のOracle Netリスナーは、クライアント接続要求をリスニングするプロセスです。着信中のクライアント接続要求を受信し、データベース・サーバーに対する要求の通信量を管理します。つまり、クライアントのリモート接続を適切に処理するために必要なものです

 

リスナークライアントに接続

リスナーを起動するためにはコマンドプロンプトを使います。
コマンドプロンプトを起動したら、リスナーを操作するクライアントに接続します。
接続方法は下記のコマンドをご利用ください。

 

 

リスナー名を設定する

クライアントに対象のリスナーを設定します

 

リスナー名調べ方

リスナー名は下記のディレクトリの「listener.ora」にあります
%ORACLE_HOME%\network\admin

私の場合は
C:\app\oracle\product\18.0.0.0\dbhome_1\network\admin

赤く囲ってある部分がリスナー名です。
デフォルトは「LISTENER」なので、特に変更のない方は調べる必要もないかもしれません。

 

リスナーの起動・起動確認

起動するためのコマンド

起動詳細確認コマンド

 

上記の方法で起動できない場合

コマンドプロンプトから起動できない場合がありました。
他の方法も解説いたします。

①「Winキー」 + 「R」を押して、「services.msc」を検索する

 

②OracleOraDB19(インストールしたバージョン)Home3TNSListenerを手動実行する。

人によっては複数OracleDBを入れている可能性があるので、Listenerとつくものを全て起動させると起動できます。

 

以上リスナーが起動したら外部からDBにアクセスができるはずです。

データベース接続からユーザクリエイトまで解説

もしも起動ができなかった場合、「Q&A」コーナーでご質問ください。

 

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