【Java開発】第1回 変数

Java入門講座

はじめに

皆さん。こんにちは!

DreamHanksの254cmです。

今回は変数について説明させていただきます。

Java記事のまとめはこちらです。

前回の記事は【Java開発】JAVA開発のための環境構築 – 3です

 

変数

プログラムを作成する際、プログラムの動作に必要なデータを保存する必要があります。

Javaではそういうデータをメモリーに保存します。

変数はデータが保存された空間に名前を付けたものです。

変数を変数と呼ぶ理由は保存されているデータが処理によって変わるのでです。

変数は一つのデータしか保存できません。

 

変数の宣言と初期化

Javaで変数を使うためには「変数の宣言」と「変数の初期化」を行う必要があります。

・宣言

宣言はプログラム上で使用したい変数をプログラムに知らせることです。

プログラムは宣言された変数のみを制御することができます。

 

・宣言の方法および構造

添付1.png

変数を宣言するためにはデータ型①と変数名②を作成する必要があります。順に説明すると

  • データ型:入力されるデータの種類を決定するもの
  • 変数名:変数の名前。重複禁止。

以上になります。

 

・初期化の方法

初期化は宣言したばかりの変数にデータを保存させる動作です。

初期化する方法は下記のような2種類の方法が存在します。

  • 宣言と初期化を別の列で行う方法

 

  • 宣言と初期化を同じ列で行う方法

 

上記の方法の中でどんな方法を使っても構いません。

※数学では’=’の意味が同じだという意味で使われますが、プログラミングでは代入の意味で使われます。なので、int result = 5 というコードの意味はint型のresult変数に5を代入するっていう意味です。

 

Java言語のデータ型

Java言語のデータ型は8種類の基本型と参照型で構成されています。

・基本型

基本型は以下の表のようになります。
image.png

各データ型を簡単に説明すると、

  • 整数型:byte,short,int,long
  • 浮動小数点型:float, double
  • 文字型:char
  • 論理型:boolean

になります。今のところではこれまで分かるとOKです。

今後の記事でもっと詳しく扱います。

・参照型

参照型は基本型8種類を除くすべてのデータ型です。

参照型の変数はデータをそのまま保存していなく、データを保管しているメモリーのアドレスのみを保存しています。

つまり、参照型の変数はデータを他の領域に保存していてそのアドレスのみを利用します。

 

終わりに

今回の記事は以上になります。

次回はJavaの演算子を学びましょう。

見てくださりありがとうございます。

 

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